OVERVIEW

開催概要

開催概要

JAPAN UNI SUMMIT 2024

2024年7月19日金曜日、神奈川県のリビエラ逗子マリーナにて、「JAPAN UNI SUMMIT 2024」が開催されました。

開催名

JAPAN UNI SUMMIT 2024

会場

リビエラ逗子マリーナ [ HP ]
〒249-0008 神奈川県逗子市小坪5丁目23−9

日程

2024年7月19日(金)

運営元

一般社団法人moova、株式会社北三陸ファクトリー

助成

公益財団法人日本財団

後援

オイシックス・ラ・大地株式会社、株式会社魚力、Richey FISHING、北海道大学、Institute for Marine and Antarctic Studies, University of TASMANIA、Deakin Marine Research and Innovation Centre

SCHEDULE

スケジュール

タイムテーブル

12:45

オープニング・グローバル視点でみる、海洋の現状

13:30

パネルディスカッション
〜豊な海の未来を作るために私たちができること〜

15:10

海を守る仲間たちによるピッチ

16:10

テーマ別ディスカッション「私のUNIversal Action」

17:00

アクション発表〜Universal Commitment〜

18:00

ディナー
Table For Sustainability〜北三陸アクアガストロノミー〜

19:20

閉会のご挨拶

SPEECH

スピーチ

ご挨拶

登壇者

高村 正大 氏外務大臣政務官 衆議院議員

開会に先立ち、JAPAN UNI SUMMITの盛会の祈願、ご祝福のお言葉を頂戴しました。

OPENING

写真:OPENINGの風景 写真:OPENINGの風景 写真:OPENINGの風景

登壇者

下苧坪 之典 氏株式会社北三陸ファクトリー / KSF Australia代表取締役CEO 田村 浩平 氏株式会社北三陸ファクトリー KSF Australia取締役執行役員CSO

北三陸ファクトリーを代表して、下苧坪氏より世界の海、水産業を変えていこうと決断するに至った背景、本SUMMITで期待する参加者一人一人の「海を豊かにする」コミットメント「UNIversal Action」についての期待を語りました。

グローバル視点で見る、海洋の現状

写真:グローバル視点で見る、海洋の現状の風景 写真:グローバル視点で見る、海洋の現状の風景 写真:グローバル視点で見る、海洋の現状の風景

登壇者

辰巳 正幸 氏Sea Forest /Head of Research and Development

タスマニアの海域では温暖化とウニの増加が海藻のバランスを崩しており、生態系に大きな影響を与えているという危機的な状況の共有、オーストラリアでのウニの漁獲とデータ管理を通じて藻場再生を目指す取り組み等について紹介されました。

DISCUSSION

ディスカッション

パネルディスカッション豊かな海を守るために私たちができること

写真:パネルディスカッションの風景 写真:パネルディスカッションの風景 写真:パネルディスカッションの風景

パネリスト

小山 薫堂 氏放送作家・脚本家・京都芸術大学副学長、株式会社オレンジ・アンド・パートナーズ 代表取締役社長、大阪・関西万博 テーマ事業プロデューサー 渡邊 華子 氏株式会社リビエラ 専務取締役、NPO法人リビエラ未来創りプロジェクト 理事、一般社団法人ブルーカーボンベルト・リビエラ研究所 代表理事 末吉 里花 氏一般社団法人エシカル協会代表理事 眞下 美紀子 氏北三陸ファクトリー代表取締役副社長兼COO、一般社団法人moova代表理事

モデレーター

高橋 大就 氏一般社団法人 東の食の会 専務理事、一般社団法人NoMAラボ代表

それぞれの立場から、豊かな海を守るために私たちができること、をテーマに議論を展開されました。小山氏からは言葉の力で認識を変えるマーケティング手法の紹介、渡邊氏からは湘南地域での循環型農業や藻場再生、ブルーカーボンの推進についての紹介、末吉氏からは生活者に普及啓発している中での意識変容における新たな視点等について語られました。

海を守る仲間たちによるピッチ

写真:海を守る仲間たちによるピッチの風景 写真:海を守る仲間たちによるピッチの風景 写真:海を守る仲間たちによるピッチの風景 写真:海を守る仲間たちによるピッチの風景 写真:海を守る仲間たちによるピッチの風景 写真:海を守る仲間たちによるピッチの風景 写真:海を守る仲間たちによるピッチの風景 写真:海を守る仲間たちによるピッチの風景

登壇者

田山 久倫 氏一般社団法人マリンハビタット 代表理事 渋谷 風雅 氏株式会社北三陸ファクトリー 養殖事業部 担当主任 臼井 壯太朗 氏株式会社臼福本店 代表取締役社長 櫻井 ひなた 氏NPO法人湘南自然学校/有限会社アウトドアシステム ディレクター 樋口 一郎 氏北海道大学 海洋応用生命科学部門 特任助教 鈴木 宏明 氏キャビア王国 国王

進行

津田 祐樹 氏Fisherman Japan Marketing 代表取締役社長

「海を豊かにする」活動を行っている登壇者より、海の課題を自分ごとに考えるようになった背景、現状取り組んでいるプロジェクトの紹介、各々のUNIversal Action宣言を発表いただきました。

テーマ別ディスカッション私のUNIversal Action

写真:私の UNIversal Action の風景 写真:私の UNIversal Action の風景 写真:私の UNIversal Action の風景 写真:私の UNIversal Action の風景 写真:私の UNIversal Action の風景 写真:私の UNIversal Action の風景 写真:私の UNIversal Action の風景 写真:私の UNIversal Action の風景

内容

参加者全員によるテーマ別ディスカッション

アクション発表Universal Commitment

写真:Universal Commitment の風景 写真:Universal Commitment の風景 写真:Universal Commitment の風景 写真:Universal Commitment の風景 写真:Universal Commitment の風景 写真:Universal Commitment の風景 写真:Universal Commitment の風景 写真:Universal Commitment の風景 写真:Universal Commitment の風景 写真:Universal Commitment の風景 写真:Universal Commitment の風景 写真:Universal Commitment の風景

進行

髙島 宏平 氏オイシックス・ラ・大地株式会社代表取締役社長 下苧坪 之典 氏株式会社北三陸ファクトリー/KSF Australia 代表取締役社長CEO

技術開発、資源管理、流通、ブランディング、ファイナンス、グローバル連携のテーマに分かれ、ディスカッションにより議論を深めたのち、参加者それぞれのUNIversal Actionを発表しました。

DINNER

ディナー

Table For Sustainability 〜北三陸アクアガストロノミー〜

写真:ディナーの風景 写真:ディナーの風景 写真:ディナーの風景 写真:ディナーの風景

ご挨拶

Elizabeth Cox 氏オーストラリア大使館公使 角南 篤 氏笹川平和記念財団 理事長

進行

渡邉 賢一 氏Table for Sustainability プロデューサー、内閣府CJPF ディレクター、XPJP価値デザイナー

写真:タスマニアのサステナブルシーフードほたて 写真:タスマニアのサステナブルシーフードほたて
タスマニアのサステナブルシーフードほたて
写真:洋野うに牧場の四年うに 写真:洋野うに牧場の四年うに
洋野うに牧場の四年うに
写真:ディナーの風景 写真:ディナーの風景 写真:ディナーの風景 写真:ディナーの風景

洋野町独自の仕組み「うに牧場」で育ったウニ、タスマニア産のほたて、湘南エリアの食材を中心としたディナーにより、守るべき水産資源の魅力が美味しさの体験と共に舌に刻まれました。

参加者全員により「UNIversal Action」を作成し、海を豊かにするアクションを宣言しました。

写真:UNIversal Actionのボード
うに曼荼羅

COMMITMENT

コミットメント

参加者によるコミットメント

  • 若者による水産系×旅
  • イタリアへ輸出しブランド価値を高める
  • ウニと魚介のハレ(ハレの日)とケ(日常)を創造する
  • 実家お店つぐます
  • U:ウニサミットの仲間たちと N:にっぽん、世界で I:一緒に美しい金沢まいもん寿司を提供
  • 食べることを通じて対話を意識する。
  • モバ回復の実証実験を実施する
  • 自分で食べる分のウニは自分で作る
  • 顔の見える(生産者)水産物
  • 藻とウニでおいしく海の未来へ
  • カキ養殖による「浜の生業づくり」→第三者に評価される~見せ方・伝え方をみつける~仕組みと実績をつくる
  • 日本の"物語"を映像で世界に発信
  • ウニを米国へ
  • 日本から世界に展開する「和」ハイブランドを2026年にスタート
  • UNI.OLYMPICを作ろう
  • 能登半島でウニの畜養を始める
  • 磯焼け対策の普及啓蒙と情報収集を効率よく進め、藻場回復に努めたい
  • "誰か"の顔を思いながら研鑚をする
  • 海洋問題に関わる知が集まり様々な人がそれらに触れられる受け皿を作る
  • 自ら生産者になる!(経済的にも)持続可能な水産業を作る
  • 国際市場
  • 良い循環を支えたい
  • うに再生2025スタートへ!←エサも島で‼
  • フードテックファンド2号を組成し、日本のアクアビジネススタートアップに3億円以上出資する。
  • 世界中にうにと一緒に食べる文化を広げる!
  • 逗子小坪漁港における藻場再生技術の確立、SNS発信による知の共有
  • 美味しくもうかる海藻を創る
  • 生活者の代表として世界の海に思いを馳せながら、ウニの良さ、正しい価値を食べながら第三者(世界の人)へ伝え続けていきます!
  • 引き続きはぐくむ人、つかう人を支え続けます‼
  • 新規(若い)参入者を受けいれる体制を作る
  • かつて世界一だった日本の漁業をもう一度人が集まる魅力ある産業に生まれ変わらせたい
  • いまは目に見えていない価値を顕在化し、新しい価値の評価基準をつくる
  • SKSJAPANで新しい経済モデルを議論する→自社Partner.clientで共創する
  • 海況シミュレーション→利活用アイデア創出→資源管理・藻場再生
  • 海と人が進化するUMI Tech Tokyo Cruster 知と技術×価値を作る人→Innovation 爆発
  • ウニ"を"幸せにする
  • トレーサビリティの徹底
  • 日本中の漁業者のハートに火をつける。漁業者起点の水産改革を!
  • モバ再生の情報共有の架け橋に
  • ウニを売る。
  • テクノロジーの力で"見えないものを見える化"して社会の行動変客につなげる。(異業種の立場として)海洋生態系維持の重要性の認知拡大に貢献する
  • 高校在学中に起業し、色んな「ウニ」を使った未来を作る
  • 世界中の海でサーフィンしたりFishingしたりして海の様子を発信しながらMOBAがどうなってるかも発信する。ウニガラでイチゴ育て、いちごでウニのエサ
  • 魚か肉迷ったら魚を食べて少しでも消費に貢献する!
  • 本物としての安心・安全・美味しいを見える化し、日本の食材を輸出し世界最高の食の大国となり、第一次生産者年収平均800万以上食糧自給率を90%以上にする。
  • 地魚×鮨 海の今と美味しさを伝える
  • 食品の評価・認証の仕組みを活用する
  • プロの第三者視点でブランドを伝える!
  • 海の環境変化に負けず海藻養殖を持続可能な産業にする。ウニもたくさんとる‼
  • 漁師さんと水産以外の人々が「楽しい、おいしい!」でつながれる場をつくる
  • タスマニアでKSFぶち上げる
  • 研究・技術と現場をつなぐ
  • 子どもたちと親たちに藻場の大切さを伝える!
  • 食を食だけで語らないことで関わり代を広げる
  • 里山里海の知恵を掘りおこし、人の流れを作る
  • サステナブルシーフードを日本の水産流通の主流に
  • 海を耕す 技術を追求する・実行する!
  • 発信をして発信
  • よりよく伝える
  • 価値をきちんと伝える
  • おいしい学校で海藻視点の講義を10回/年開催する
  • 海藻を生かして、漁師として生きる
  • 自分事化できるワークショップを作る
  • 料理人としてのクリエイティブを活かし 海・ウニ×山 お客様の感動を生み出す‼
  • 1次産業をイノベーティブにする地域横断組をつくる
  • 地域の対話を続け、こどもたちの体験を通して海を豊かにする
  • (海洋安保に貢献するために)過疎化を阻止する。第1次産業の発*モラルを考える
  • 藻場(海)の生態系を豊かにするための機会・場を***得られるように貢献する
  • 漁師・水産業の人たちと生活者の距離を地締め***で海の価値に気づける物をつくる!ウニを食べる時、必ず海の砂漠化について話題にし、海の今を伝える!
  • ブルーカーボンの次の一手をつくる。漁師さんが海師さんになって社会価値が向上する。
  • 業界の垣根を超えて、ファイナンスセクターから活躍できる場を作る